2011年2月アーカイブ

陶芸教室 vol.2~4
 
斉藤涼子

前回の粘土成形から1週間で2回目削り作業、翌週には絵付け、と体験してきました。
 
陶芸2回目。
削り作業は 1回目の成形よりも 難しい作業で、作ったお茶碗を 皮むき器の様な道具を使って、削っていきます。
形が均等に削れるよう、何度も左右からろくろを回しながら確認でしながら削っていきます。器が厚すぎると重い器に、薄すぎると熱い物を入れた時に手で持てない、とあってなかなか難しい作業。。 
難しい作業だと すぐ無口になりそうになるのですが、先生と参加者の会話が面白くて、ついつい 話に花が咲く私達。。 笑顔いっぱい 気楽に作れるのは 何より楽しいですよね。
 
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成形をきれいに整えるべく、またまた先生に何度もチェックしてもらいながら 仕上げました。
先生の手早く的確な指示で ばっちり成形終了!良い出来上がりになりそうな予感です^^
 
陶芸3回目。
翌週の絵付けでは 茶碗は簡単な作業だけだったので ものの5分で出来ました(!) が、ひな人形絵付けが大変でした。
人形の着物柄は 自分で好きに書いて良いとの事でしたが、私は先生の作ってあるカッコいいお皿の柄をマネして 絵付けする事に。 ここでも先生のすばやい支持通りに作業を進めます。
細かい道具を沢山お借りして 色んな手法で絵付けしました。どの工程でも 道具を沢山使わせてもらえながらの作業というのが、またまた面白さを引き立ててくれます。

IMG_0091.JPG
 
最後陶芸4回目。
出来上がりをいただきに行きました。
絵付けの時にはわからなかった 色の発色が何とも言えない出来上がりになっています!ひな人形も無事、とっても可愛いひな人形になりました。お茶碗も うわぐすりの成果か何とも言えない 良い色合いです。

IMG_5421.JPG

すごく 素敵な仕上がりに、大満足で ひき続き もう少し教えていただく事にしました!笑
初めての陶芸。すっかりハマってしまいそうな私です。
 
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■この温泉施設で温泉ソムリエを優遇!
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★6つの温泉施設で温泉ソムリエを優遇!

この度、6つの温泉施設から温泉ソムリエ認定者を優遇いただくことに
なりました。

温泉ソムリエタオル、温泉ソムリエバッジ、温泉ソムリエ名刺、
温泉ソムリエ認定証のコピーなど、温泉ソムリエとわかるものをお持ちくださいね。

●湯郷白寿の湯
http://www.yugo.co.jp/spa/hakujyu/news/?p=138

●湯郷玉川温泉
http://yugo.co.jp/spa/tamagawa/news/?p=96

●湯郷ななえの湯
http://www.d1015462.hosting-sv.jp/yugo.co.jp/spa/nanae/news/?p=176

●湯郷三島温泉
http://yugo.co.jp/spa/mishima/news/?p=581

●湯郷小住温泉
http://yugo.co.jp/spa/kojyu/news/?p=168

●湯郷布森山温泉
http://www.yugo.co.jp/spa/nunomoriyama/news/?p=123
入浴による消費カロリーについて

1日の消費カロリーは、年齢、性別、体型などによって異なりますが、成人の平均的なエネルギー所要量は、1,600~2,000kcalです。
減量をしたいなら、食べる分のエネルギーを所要エネルギーより抑えればよいのです。
ただし、急激な減量は健康を害する恐れがあるので、1ヶ月で1~2㎏体重を落とす程度にとどめたいものです。
そこで、消費カロリーについて考えてみますと、入浴での消費量は意外に大きいのです。
入浴のみによるダイエットは、好ましくありませんが、入浴と運動を組み合わせると、効果的なダイエットが期待できます。
もっとも、ストレス解消のための温泉旅行では、熱いお湯に「ウー!極楽!極楽!」など言ってつかり、宴会でお酒を楽しみ、豪華な料理を食べるのもよいでしょう。
ただし、酔っての入浴をしないなど、注意も必要です。


各運動で80kcalを消費するのに必要な時間
●入浴:10分
●水泳、テニス:15分
●ジョギング:20分
●階段の上り下り:25分
●ラジオ体操:30分
●雑巾掛け:30分
●ゴルフ:35分
●自転車:40分
●歩く:50分
●炊事:100分

※太りにくい体質をつくるには、毎日300kcalの運動をするとよいと言われます
入浴による「発汗」の効果

現代人は、運動不足、クーラーの使用などにより汗をかきにくくなり、汗腺の機能が低下している傾向にあります。
発汗は大切なことですので、運動により汗をかく習慣をつくりたいものですが、いざ実践となると難しいものです。
そこで、手っ取り早く、日常おこなっている入浴により汗をかきましょう。

体には、汗でなければ排出できない老廃物もあります。
水銀をはじめとした金属系の物質などがそれにあたります。
金属系の物質が体内に蓄積すると、頭がボーっとして判断力が低下する、キレやすいなど、体に有害で現代人にありがちな数々の症状があらわれます。
一方、ミネラルなどあまり汗と一緒に排出させたくない物質もあります。
汗と一緒にミネラルが排出してしまうのも汗腺の退化の影響です。

また、入浴による温熱効果で腎臓の機能が高まり、利尿が促進されます。

入浴は、体の老廃物を排泄させやすくするので、正しい入浴法を覚えれば、「万病予防」につながると言ってよいでしょう。

そこで、下記のような習慣をつくりましょう。

入浴との相乗効果がある水分補給の習慣


1、長湯ができ、発汗を促進する「分割浴」「半身浴」などの入浴法を身につけましょう。

2、食物以外からも水分を摂りましょう。
1日1.5~2リットルが目安です。
ポイントとして、入浴前後、睡眠前後をはじめ、喉が渇く前に、適量の(1回につき150mL程度)の水を摂るようにしましょう。
転地効果(心理効果)

日常生活を離れ、環境に恵まれた温泉地に行くことにより五感に刺激を受けると、脳内のホルモンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢のスイッチが入ります。
そこで、ストレスを解消し、精神疲労や病気に効果を発揮するのです。
「澄んだおいしい空気」「森林浴によるリラックス」「避暑によるさわやかさ」など、自然環境に恵まれた温泉地ならではの効果が期待できます。

転地効果は、5~6日で活発になり、1ヶ月を過ぎると薄れます。もちろん1泊2日でも転地効果、免疫力向上効果は得られますが、できれば「滞在」をお勧めいたします。

「海の温泉地」「高原・山の温泉地」といったように環境を変えて温泉めぐりをするのも効果的です。

山・高原の温泉では、涼しさと適度な標高による「転地効果」が得られます。
涼しさが気持ち良さ(リラックス)を与えるのはもちろんのこと、スポーツにおける高地トレーニングの原理で、知らず知らずのうちに心肺機能が鍛えられます。
「転地効果」を考えると、標高300~800mの森林の多い高原地帯がよいといわれています。

海の温泉も転地効果が高いです。
生命は、海から生れてきたので、海を見ているだけでも癒されるのでしょう。

山・高原の温泉、海の温泉・・・環境を変えると「転地効果」は抜群!
泉質の種類
日本の温泉には、11種類の泉質があります。その特徴・適応症などをご紹介しましょう。

■単純温泉
特徴
 日本で最も多い泉質です。癖が少なく、無色透明です。名前は、単純ですが、いろんな効果が期待される万能温泉です。他の泉質に比べ、比較的含有成分が少ないのが特徴です。匂いが無く、刺激も弱いため、肌にとっても優しい温泉です。肌が乾燥気味の年配の方々や湯治にも向いています。

適応症
 やけど・切り傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・慢性消火器病・慢性便秘・肝臓病・動脈硬化症・高血圧症・肥満・糖尿病等・・・






■二酸化炭素泉
特徴
 炭酸泉・ラムネ泉とも言われています。シュワ~と気泡が毛穴のお掃除もしてくれます。湯上り後のポカポカ感がたまりません。炭酸ガスが血管の拡張を促し、心臓等の内臓器官に負担無く、血行促進することが出来ます。血圧が高めの方でも、入浴方法に気をつければ、ご利用可能です。ガスが気化するため、低温の温泉が多いのが特徴です。

適応症
 やけど・切り傷・慢性消火器病・慢性便秘・動脈硬化症・高血圧症・肥満・痔等・・・






■炭酸水素塩泉
特徴
 美人の湯の代表格です。ヌルっとした成分が石鹸と同じように働きますので、古い角質等を溶かし、お肌が綺麗になります。ですので、お湯の中での擦り過ぎに注意です。2種類の成分があり、そのうちナトリウムが主成分の重曹泉は、皮脂や分泌物を落とし、角質を柔らかくする効果があります。敏感肌の方は、湯上り後は、シャワーで洗い流すことをお勧めします。

適応症
 やけど・切り傷・慢性皮膚病・じんましん・アレルギー性疾患・リウマチ・慢性消火器病・肝臓病・肥満・糖尿病・痛風等・・・




■塩化物泉
特徴
 湯に塩分を含み、海水の成分に似た温泉です。飲用したら塩辛く、食塩泉とも言われています。湯中の塩分が皮膚に膜を作りますので、汗の蒸発を防ぎ、湯冷めしにくく、保湿効果抜群の温泉です。痛みを和らげる鎮痛効果も期待できます。


適応症
 やけど・切り傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・慢性消火器病・慢性便秘・肥満・糖尿病・痔等・・・


 

■硫酸塩泉
特徴
 マグネシウム・ナトリウム・カルシウムによって酸味や苦味が強く、切り傷や火傷に効果的な温泉です。動脈硬化や血圧低下の効果も期待できます。

適応症
 やけど・切り傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・慢性消火器病・慢性便秘・肝臓病・動脈硬化症・高血圧症・肥満・痛風等・・・




■含鉄泉
特徴
 空気に触れると酸化して赤くなるのが特徴です。入浴中に皮膚より鉄分を吸収したり、飲用することで造血作用があり、貧血症の方にお勧めの温泉です。

適応症
 慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・貧血・慢性消火器病・慢性便秘・肥満・糖尿病・痔等・・・





■含銅鉄泉
特徴
 銅・鉄を含み、含鉄泉と同じく造血作用が期待されています。空気に触れると赤褐色になり、効果が半減するため、湧き出し口近くで入浴しましょう。石鹸の泡立ちも良くないお湯も多いとか・・・。

適応症
 慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・貧血・慢性消火器病・痔等・・・





■硫黄泉
特徴
 硫化水素により、卵が腐ったような匂いがするのが特徴です。白褐色・緑色の湯があります。抹消の毛細血管を拡げ、血液循環を活発にする働きがあります。薬味分が強く、解毒作用が高いため、病中・病後の方、敏感肌の方は、注意が必要な温泉です。

適応症
 慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・慢性消火器病・動脈硬化症・高血圧症・肥満・痛風・痔等・・・





■酸性泉
特徴
 硫黄や塩酸により、殺菌力・抗菌力が非常に高いのが特徴です。肌への刺激が強く、ピリピリすることもあります。湯上りは、真水で流すことをお勧めします。敏感肌の方には、不向きな温泉です。

適応症
 切り傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・貧血・慢性消火器病・慢性便秘・肥満・糖尿病等・・・



■含アルミニウム泉
特徴
 硫酸アルミニウムが主成分の酸性泉の一種です。皮膚や粘膜を引き締める美肌の湯です。白内障や結膜炎など眼病にも効果が期待されています。殺菌力も非常に高い温泉です。

適応症
 慢性皮膚病・粘膜の炎症・慢性消火器病・じんましん・水虫等・・・




■放射線泉

特徴
 別名ラジウム泉。免疫細胞を活性化、身体に良い影響を及ぼします。微量の放射線を含むますので、気化した湯気を吸い込むと良いでしょう。尿酸を尿から体外へ出すなど、鎮痛作用も期待されている温泉です。

適応症
 慢性皮膚病・慢性婦人病・慢性消火器病・慢性便秘・肝臓病・動脈硬化症・高血圧症・肥満・糖尿病・痛風・痔等・・・
泉温による自律神経のはたらきの違い

自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があります。
「交感神経」は心臓などの動きを活発にさせる「動」の神経で、体を「緊張」「興奮」させます。
「副交感神経」は、緊張、興奮を抑える「静」の神経で、体を「リラックス」させます。
泉温により、いずれかが優位に立つので、目的に応じて入浴法を変えたいものです。

交感神経優位の泉温
高温泉(42~45℃)    →「交感神経」優位~緊張~

副交感神経優位の泉温
温浴、微温浴(37~40℃)→「副交感神経」優位~リラックス~



一般的な目安として、42℃程度は気持ち良い温度ですが、交感神経を刺激し、緊張をもたらし、38℃程度は、ぬるく感じますが、副交感神経を刺激し、リラックスをもたらすと考えるとわかりやすいです。

また、イメージとして、自律神経のうち、熱い湯では交感神経のスイッチが入り、ぬるい湯では副交感神経のスイッチが入ると考えればわかりやすいです。

この水温と自律神経(交感神経、副交感神経)のはたらきの関係が、入浴目的に応じた入浴法のポイントとなってきます。

一般的に、各温泉地の風呂は、もっとも気持ちのよいと言われる42℃に設定されていることが多いです。
「高温浴」にて「活力」を得てお帰りください。
湯治が目的でしたら、「高温浴」を「半身浴」にておこなったり、ぬるめの温泉のある温泉地へお出かけください。
禁忌症と飲泉

禁忌症
温泉には、「禁忌症」というものがあり、当該する症状においては、入浴をひかえることを訴えたものがあります。
「浴用の一般禁忌症」として、下記が挙げられ、温泉分析書または、別紙効能表に記載されています。

禁忌症・・・

急性疾患(特に熱のあるとき)、活動性結核、重い心臓病、悪性腫瘍、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他病勢進行中の疾患、妊娠初期


その他、下記のような症状にあてはまる場合には、完治するまで温泉入浴は控えるべきです。

1、すべての急性疾患(熱のあるとき)
2、慢性関節リウマチの病状進行期
3、がん、白血病、肉腫
4、重症高血圧、動脈硬化症
5、1年以内の心筋梗塞、狭心症発作(心電図などで判断)
6、重症糖尿病
7、代償不全の心臓病、腎臓病
8、発病後間もない脳卒中
9、発病後間もない胃・十二指腸潰瘍
10、大血管の動脈瘤
11、妊娠初期と後期、出血しやすい体質、月経中
12、急性伝染病
13、高齢者、乾燥肌の人は、硫黄泉、硫化水素泉の入浴は避ける
14、強アルカリ泉も人によっては肌がかさつく
15、皮膚粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人は硫黄泉を避けた方がよい

温泉の効能は、計り知れないものがありますが、万能ではないので、「禁忌症」等を考えて入浴しましょう

飲泉
このホームページでは、それぞれの泉質別に飲泉による効能も述べております。
温泉には、成分分析上は飲泉による効能が認められていますが、多くの温泉は、保健所が飲泉を許可していない場合がほとんどです。また、飲泉は刺激が強いので注意が必要です。そこで、できるだけ、入浴による健康増進におつとめください。飲泉をされる場合は、できれば医師などの指導を受けてください。

飲泉の主な効果についてあげてみました。

◎貧血、出産後、萎縮性胃炎、リウマチは「鉄泉」
◎慢性胃・十二指腸潰瘍、痛風、過酸性胃炎には「アルカリ性泉」
◎無~低酸性胃炎には「酸性泉」
◎胆汁促進、動脈硬化予防には「硫酸塩泉」


飲泉の際の注意

1、気体の二酸化炭素(炭酸ガス)やラドンは空気中に飛んでしまい、炭酸鉄やカルシウムなどは沈殿して吸収されなくなります。
また、衛生上の問題、温泉の鮮度により、飲泉は温泉の湧き口から直接飲むようにしましょう。

2、飲泉量は100~200mLを1回分として、ゆっくり噛むようにして飲むのがコツです。
1日量は200mLから1,000mLまでとします。飲みすぎると食欲が低下するうえ胃腸を痛めます。
夜の飲みすぎは排尿が近くなり睡眠を妨げるので注意しましょう。
強塩泉や酸性泉、含アルミニウム泉、および含鉄泉は、泉質と濃度により希釈して飲用しましょう。

3、普通は、食前30分から1時間、または空腹時に飲用し、夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けましょう。
塩化物泉や二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉(重曹泉)は早朝空腹時と夕食前の飲泉がよいです。
含鉄泉、放射能泉、ヒ素、ヨウ素を含む温泉は食後に飲用します。

4、鉄泉の飲泉直後は、タンニンを含むお茶は鉄の吸収を妨げ、歯を黒く染めるので、避けましょう。

5、酸性泉は適当に湯または水で薄めて飲むか、またはストローで飲まないと歯を傷めるので注意が必要です。

飲泉の禁忌症
飲泉は消毒していない湧き水を飲むことになるので、効果が大きい分、注意も必要です。
温泉ごとの薬効成分(泉質)によって禁忌症も異なりますが、主なものを例として挙げてみました。

●高血圧症、腎臓病、その他むくみがあるとき
→塩化物泉、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)、ナトリウム硫酸塩泉(芒哨泉)は多量に飲まない

●甲状腺機能亢進症のとき
→ヨウ素を含むものは飲まない

●下痢をしているとき
→二酸化炭素泉、硫黄泉、硫化水素泉は飲まない
温泉の物理効果

1、温熱効果

あたたかい温泉で血行がよくなることにより多くの効能が得られます。
体が温まることにより血管(特に抹消血管)が広がり新陳代謝が高まり、体内の不要物の排泄を促すのです。
例を挙げると、疲労回復は、疲労物質「乳酸」が排出されるための効果です。

また、泉温別特長として、熱い温泉(42℃以上)は、緊張、興奮の自律神経「交感神経」が優位に立ち、しっかりと目が覚めた状態となります。
一方、ぬるめの泉温(37~40℃)の温泉は、気持ちを鎮める働きをするリラックスの自律神経「副交感神経」が優位に立ち、落ち着いた気分になります。

なお、日本人がもっとも気持ちの良いと感じる泉温は「42℃」です。
気温よりはるかに高いお湯が体に負担をかけるものの、気持ち良さからくるリフレッシュ効果が望めます。

2、水圧効果

体表面にかかる静水圧により全身に圧力がかかり、内臓が刺激され、内臓運動となります。
つまり、天然マッサージの状態です。
脚には全血液量の約三分の一が集まり、この血液が心臓に送り返されるため「脚は第二の心臓」と言われることがあります。
この脚の血液は、陸上では、重力が邪魔をして血液が心臓まで上がりにくくなります。
ところが、入浴すると、水圧で血管が細くなり、血液が心臓に向かって押し上げられます(ポンプアップ効果)。
その結果、下肢の静脈の流れが良くなり、血液やリンパ液の循環も活発になっていくのです。
なお、全身浴ではこの水圧により心臓への負担が大きいのですが、半身浴や足浴では静水圧が減少するので、心臓への負担が少なくなります。
お湯に肩までつかった時、体の表面積全体では、なんと500キログラムから1トンもの水圧がかかる計算になるのです。

3、浮力効果

温泉に首まで浸かると、体重は約十分の一になり、体を自由に動かせるようになります。
体が軽くなった感覚により筋肉が緩み、脳波が「α波」のリラックスした状態になりやすいようです。
また、体の各部分を早く動かすと、水の抵抗力が加わり筋力の強化になります。
これを利用して筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションにも利用されます。
温泉の種類

温度「泉温」による分類

温泉は湧出口(源泉)での泉温によって次の4つに分類されます。


冷鉱泉 25℃未満
低温泉 25~34℃未満
温 泉 34~42℃未満
高温泉 42℃以上


入浴でもっとも気持ちの良いと言われる風呂の水温は42℃と言われているため、温泉地の大浴場はほとんど42℃前後に設定されています。
そこで、「冷鉱泉」「低温泉」「温泉」は加熱しなければならない場合がほとんどです。
「高温泉」がもっとも温泉らしく感じられるはずです。

また、源泉の温度が高いほど、効能成分が濃い(成分が多い)傾向にあります。
お湯が熱いとお茶が濃くりやすかったり、砂糖がとけやすかったりするのと似た原理です。

では、「高温泉」だけが優れているのかというと、熱すぎると肌への刺激が強すぎたり、適温に冷ますのに時間をかけなければならなかったり、加水する必要もあります。

ぬるい湯に長くつかりたい方は、「温泉」を選べばよいですし、刺激に弱い方は、適温に加熱した「冷鉱泉」「低温泉」を選べばよいです。
どれが優れているかというよりは、好みに応じて温泉を選んでください。

赤倉温泉を例にとると、源泉温度が51.1℃で「高温泉」となります。


「浸透圧」による分類

温泉は各種の塩類が溶けている液体で、「浸透圧」というものを持っています。
人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液と言いますが、これは8.8gの食塩を1リットルの水に溶かした食塩水に相当します。
この等張液を基準にして温泉を比べると次の3つに分類されます。


低張泉 等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満)
等張泉 等張液と同じ浸透圧を持つもの(8~10g/kg未満)
高張泉 等張液より高い浸透圧を持つもの(10g/kg以上)


浸透圧は、2つの濃度が違った溶液を「仕切り」で分けた場合、濃度を一定にしようと、濃度の薄い溶液から濃い溶液に水分が移ろうとする力です。
薄い溶液の水分が、濃い溶液の方に流れるのです。

一方、「仕切り」が水分だけでなく、溶解物質も通す場合は、濃い溶液の溶解物が、薄い溶液の方に移ろうとします。

肌は、温泉の効能成分を浸透させることができるので、理論上は、「高張泉」の方が、成分を体に吸収しやすいことになります。

「低張泉」は、サラサラしたやさしい湯という傾向があり、理論上は、温泉の水分が体に吸収されやすいということになります。
低張泉の温泉で長湯すると皮膚がふやけやすいですが、梅干しのように水分が無くなってシワシワになるのではなく、その反対に皮膚の
表面からいくらか水が浸透して、皮膚のごく表面の部分だけ伸びる一方、その下の部分は、変化がないのでしわができてしまうのです。
つまり体に水分を与えているのです。

「高張泉」は、理論上、温泉成分が肌に浸透しやすい特長を持っています。

赤倉温泉を例にとると、「低張泉」で、サラサラした温泉ということになります。


水素イオン濃度「ph値」による分類

温泉は水素イオン濃度によるph値で下記のように分類されます。
一般的に、酸性泉は皮膚病に効き、アルカリ性泉は美肌効果があります。



強酸性泉    pH2未満
酸性泉     pH2~3未満
弱酸性泉    pH3~6未満
中性泉     pH6~7.5未満
弱アルカリ性泉 pH7.5~8.5未満
アルカリ性泉  pH8.5以上

酸性度が高いと殺菌効果があり、皮膚病に効きやすいです。
中性泉は、肌に優しいです。
アルカリ度が高いと、肌の角質をとる日は美肌効果があります。

赤倉温泉を例にとると、肌に優しい「中性泉」ということになります。


「泉質」による分類


泉質は、9種類に大別され、さらにイオン名との組み合わせにより細分化されます。
なお、泉質の9分類は下記の通りです。


「単純泉」「塩化物泉」「炭酸水素塩泉」「硫酸塩泉」
「二酸化炭素泉」「含鉄泉」「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」


正式な泉質名は、下記のように陽イオン(プラスイオン)と陰イオン(マイナスイオン)の組み合わせによります。

赤倉温泉の例をあげると、下記のようになります。

カルシウム・ナトリウム・マグネシウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉
陽イオン(プラスイオン)     陰イオン(マイナスイオン)


9分類では、「硫酸塩泉」と「炭酸水素塩泉」の2つの泉質を併せ持っていることになります。
温泉の効能の秘密

温泉はどうして効能があるのでしょうか。
「もちろん効能成分があるから」と考えがちですが、これ以外にも色々な要素が影響しあって効能を発揮するのです。

これを「複雑系」と呼んでいます。「シナジー効果(複合効果)」とも呼びます。
自宅での入浴でも下記の物理効果などにより効能がありますが、温泉の薬理効果、転地効果など更に要素が加わりますと「複雑系」により更なる効能を発揮します。

「とにかく温泉は効く!」と思って利用した方がいいようです。
温泉とは?~温泉の定義

「温泉」には、国が「温泉法」で定めた定義があるのです。
温泉法による温泉の条件とは下記の通りです。

意外な温泉の定義

1、源泉温度が25℃以上であること。または、

2、「リチウムイオン」「水素イオン」「沃素イオン」「フッ素イオン」「メタけい素」「重炭酸そうだ」など19の特定の成分が1つ以上規定値に達しているもの。
(成分の総量も規定に含まれるので、19種の特定成分というよりは、「19の条件」のうち1つでもあてはまれば「温泉」と言った方が正確です)

つまり、源泉温度が25℃以上あるか、それより冷たくとも19の特定成分が1つでも規定値に達していれば、「温泉」と名のれるのです。

温泉はあたたかく、効能成分たっぷりなものというイメージとはかけ離れていますね。

地球の内部は高温のマグマになっているため、地中を100m掘るごとに温度は2℃前後上昇します。
つまり、地面を1,000mほど掘って湧出した地下水は、温泉の定義によると「温泉」なのです。
このようなことから、温泉は自然の恵みというイメージがありながら、掘削技術の進んだ今、東京都心でも温泉地が次々と誕生する時代なのです。

都心部に住んでいる方にとって、身近なところで温泉入浴ができることは、健康管理・ストレス解消などの点からすばらしいことです。

一方、たまには旅に出て、自然の中で、より効能の高い温泉でストレス解消、温泉療養をしてみませんか?

新潟県は、海の温泉、山の温泉、高原の温泉などが揃う自然の恵みの宝庫"温泉大国"です。


妙高高原の温泉源泉から湯煙が立ち上がる自噴する本来の温泉。
妙高高原にはこのような源泉がいくつかあります。
にこにこ健康塾
 香川初!温泉ソムリエと行く
温泉&ウォーキング教室

■目的:
 温泉ソムリエは、新潟県妙高高原温泉郷赤倉温泉にて生まれました。
 香川初!温泉ソムリエの山奥慎一は、温泉ソムリエ20期生です。
 温泉ソムリエとは、温泉とソムリエを組み合わせた造語ではありますが、
 ワインのソムリエのように、温泉の魅力・知識・正しい入浴法等をご紹介したいと思います。


■魅力・知識・入浴法:
 温泉とは(温泉・療養泉)
 温泉の効能物理的効果転地効果・薬理効果・温度別効果・発汗効果
 その他(自律神経消費カロリー禁忌事項・温泉の色)
 温泉の種類(泉温・浸透圧・水素イオン濃度・泉質
 入浴方法(基本方法・泉温別方法・湯めぐり順序・自宅・注意事項)
 特殊な入浴法(美人入浴法・ダイエット・快眠・疲労回復・二日酔い)
 温泉ソムリエ入浴五か条
 温泉と併用
 温泉ソムリエのいる温泉施設(・)

■講座のご案内
 講座:年3~4回の講座を開いております。
 ツアー:ウォーキングと温泉ツアーを行っております。
 ※講演・出張指導:どこへでも出向いて指導いたします。ご遠慮なく御問合せ下さい。

■講師
 にこにこ健康塾 温泉ソムリエ 山奥慎一

■ブログ
 にこにこ健康塾
 香川初!温泉ソムリエ

■お問合せ
 〒760-0003 
 香川県高松市茜町15番20-301号
 Tel.087-835-1024 Fax.087-861-1405 
 Mail.office_yamaoku@yahoo.co.jp
 にこにこ健康塾 担当:山奥
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